危険物取扱業務特徴

一般的に危険物と言わる物は、引火性物質、爆発性物質、毒物、劇物、放射性物質など、危険性のある物質を総称しています。

消防法での危険物とは、火災発生の危険性が高い物、火災発生時に火事を拡大する危険性が高い物、火災 発生時の消火が著しく困難であるなどの性状を有する物となっています。

そのため危険物の取扱いを誤れば、火災、爆発等の災害を引き起こす危険性があります。
毒物及び劇物取締り法での危険物とは、吸飲や接触によって生物学的作用が発症し、中毒になるなどの危険性を持っているものとなっています。

そのため危険物は、一般の普通品倉庫には保管出来ず、各規制法規や各市町村の条例の基準を満たした危険品倉庫にて保管を行わなければなりません。

コンプライアンス遵守が強く求められる現在では、危険物の保管に関しては安全確保のため、消防法、毒物及び劇物取締り法を始めとする様々な規制の法令遵守は当然のこととして、更に高い安全性の確保、信頼性のある管理体制、環境負荷の低減などへの対応が求められています。

当社は危険物専業倉庫として、危険物貯蔵に必要な設備的な要件を満たすと共に、社内で取扱業務を行うスタッフは、全員が危険物取扱者の資格を所有しています。

危険物を安全に取扱うため、ハード面ばかりでなく、安心して預けて頂けるようソフト面についても、危険物取扱のプロフェッショナルとして、保管品質の向上に取り組んでいます。